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撮影した写真がブレてる。そんな経験はありませんか?

最近のスマホは高性能?

最近は一眼レフやミラーレスよりスマートフォンで撮影する。という人が多いと思います。「スマートフォンでキレイに撮影する方法」なんて、いろんなサイトに載ってるし知ってるわ…なんてブラウザバックしようとした、そこのあなた!もうちょっと聞いてください!お願いします!!

…いますか?…まだいますよね?

では、一眼レフやミラーレスなどのカメラでは“設定”なんて言葉を聞いたことがありませんか?ISO感度やら、シャッタースピードやら絞りやら。ホワイトバランスや焦点距離など聞いたことがない言葉が並んでよく分からないよー!そんなあなたにこれ一台!スマートフォン!!なんとこれ一台あれば細かい設定なんて気にせずキレイに写真が撮れちゃいます!どんなシチュエーションでも自動で設定して撮影できるんですよ!!

…まあ、そんなことは知ってますよね。でもね、こっちだって、あなたがこれぐらいのことを知っていることを“知っている”んですよ…。

 

スマートフォン撮影の大敵!“2大ブレ”を考えよう。

茶番はさておき、スマートフォンのカメラはATを超える自動運転。タッチすれば勝手に写真を撮ってくれます。…が、一番の問題点は被写体ブレ。うまく撮影したつもりでも、なんか残像のようになってしまった…なんて経験はありませんか?被写体ブレとはなんぞや?ということですが、こちらの写真をごらんください。猫の前足がブレて映っていますよね。顔はシャッターのスピードに合っているのでキレイに撮れていますが、前足はシャッターのスピードより早いためブレて映っています。

ブレの種類にはもう一つ、“手ブレ”があります。最近のカメラやスマートフォンには補正機能がついているので、あまり気にしなくてもよいですがそれでもないに越したことはないですよね。シャッターボタンを押す際には手ブレも気にして撮影すればキレイにとれますよ。

一番大事なのは明るさ!

被写体ブレの原因の一つは明るさ不足。同じスピードで撮影しても暗いところで撮影するとよりブレがひどくなります。それは写真は光を撮るものだといっても過言ではないから。よく写真の本などを見るとコップに水が満杯になったら写真が撮れます、みたいに書いてますが明るいとシャッターが早くきれる。暗いとシャッターが遅くなる。ぐらいの認識でOK。シャッターが遅くなるということは、被写体ブレが起きやすくなるってこと。『明るい場所』で『動いていない』被写体を撮るとキレイに撮れますよ。とはいえ、猫とか動くものを撮影する場合は難しいですよね。チュールやおやつなどで動きを止めるか寝ているところを狙うとかわいく撮影できるかも?

 

追伸(次回予告!)

スマホにシャッター機構ないじゃん!とか明るさとシャッターってどうゆうこと?という意見が聞こえてきそうですが、その辺の詳しいことはまた今度!メカ部分の話になりますので気になる方は、次回カメラの回でお会いしましょう!