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印刷トラブルを防ぐチェックリスト
皆さんは学校や地域の行事を行う際にパンフレットやチラシを作ったことはありませんか?
その際に印刷会社に相談したら専門的な言葉が多くて難しい、と思ったことがあるのではないでしょうか。
今回は印刷の発注にまつわる基本的なデータ入稿時の注意点などをご紹介します。
ファイル形式とカラーモード
印刷会社への入稿には、Adobe Illustrator(.ai)、または PDF(.pdf)形式が最適です。
WordやExcelで作成したデータは、アプリケーションのバージョンによって書式が崩れる可能性があるため、必ずPDFに変換してから入稿してください。
また、カラーモードはモニター表示に適したRGBではなく、印刷用のCMYKを使用してください。
RGBのまま入稿すると、印刷時に色が意図せず変化してしまうことがあります。
ドキュメントサイズと塗り足し
ドキュメントサイズとは印刷の仕上がりの大きさのことです。
210×297ならA4、182×257ならB5というサイズがあります。
仕上がりサイズぴったりにデータを作成すると、断裁時にわずかなズレが生じた際に用紙の色(白)が見えてしまうことがあります。
これを防ぐために、仕上がりサイズから上下左右に3mmずつ塗り足しをつけてください。
また、文字やデザインが断裁時に切れてしまわないよう、仕上がりサイズの内側に適切な余白を設けることも重要です。
フォント(書体)と画像
使用しているフォントは、印刷会社にない場合でも正しく表示されるように必ず全てアウトライン化してください。
アウトライン化されていないフォントは、別のフォントに置き換わってしまう可能性があります。画像は、入稿データに埋め込むか、個別に添付してください。
写真の補正を希望する場合は、カメラで撮影した元のデータも添付するとより良い仕上がりが期待できます。
WordやExcelに画像を貼り付けると画質が劣化することがあるため、高解像度の画像をそのまま使用することをおすすめします。
トンボ、ファイル名、容量、入稿方法
データにトンボ(トリムマーク)を設定することで、正確な断裁位置を印刷会社に伝えることができます。
入稿データは、内容が分かりやすいように具体的なファイル名を付けてください。
(例)9月20日吹奏楽発表会ポスター、9月のおすすめ商品チラシ、2025年お月見会カード 等
また、データ容量が大きすぎる場合は、入稿方法について事前に印刷会社に確認しましょう。
FTPやオンラインストレージなど、容量に応じた入稿方法が用意されている場合があります。
最後に
異なる環境でデータを開く際に色の変化や文字化けなどが発生しやすいため、入稿前には注意深く検証する必要があります。
指定されたフォーマットや要件に準拠しているかを確認し、問題があれば速やかに修正を依頼することが肝要です。
これらの点に注意してデータを作成することで、スムーズな入稿と高品質な印刷物につながります。
ご不明な点があれば、お気軽に弊社へご相談ください。