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ホームページにも旬がある

ホームページの旬は3〜5年

「現在、使っているホームページが古くなってきた」なんて事ありませんか?

一説によるとホームページの寿命は3年から5年らしいです。

その周期で改修、リニューアルするのは大変ですが

最近はスマホで見やすい「モバイルフレンドリー」なデザインがいいとされています。

数年、十数年前に作ったホームページだと対応できてないところもありませんか?

パソコンを開いて検索するより今はスマホを使う方の割合の方が多いという統計もありますし実際に

スマホで検索する人の方が多いですよね。

他にもデザインのトレンドや検索アルゴリズムの変化、セキュリティ対策の必要性など様々な環境変化に対応するためには定期的な改修が必要になります。

作るなら見やすく、分かりやすく情報を取得しやすいデザイン、それでいて見ていて楽しくなるような

時代の変化に合ったデザインがいいですよね。

 

そもそもホームページって必要ですか?

一昔前では企業であれ、個人商店であれ情報を発信する手段としては新聞・チラシがあり

デジタルだったらほぼホームページ一択と言っても過言ではありませんでした。

ですが、現在SNSなどが普及し個人商店などでは「インスタやってるからホームページなんていらない」なんてところも多いです。情報を発信し、それをユーザー同士で共有できるSNSと比べたらホームページの情報発信力は低いほうかもしれません。

SNSは好きな時に好きなものを発信できます。やり方さえ分かれば更新も楽に行えます。

ホームページはシステム組めば更新はできますが

その全てを更新するのは敷居が高いですし、その更新はSNSに比べると遥かに手間がかかります。

「じゃあ結局ホームページっていらないんじゃ?」なんて思ったそこのあなた!

確かに一方では必要ないし、反面必要なこともある。

そもそも「役割」が違うんです!

 

ホームページの役割とは?

SNSはフロー型メディアと呼ばれ、リアルタイムに更新、情報の発信ができ拡散することができるメディアです。

しかしリアルタイムに更新されるため最新の情報は目に触れやすい反面、過去の情報はどんどん流れていってしまい目に触れにくいという特徴があります。

一方、ホームページはストック型メディアと呼ばれ情報が蓄積されることが特徴です。また検索して必要な情報にアクセスしやすく必要な情報を探しやすいという特徴があります。

つまりSNSとホームページでは役割が全然違うということです。

 

結局、ホームページいるの?いらないの?

結論を言えば、「目的次第」です。

例えばケーキ屋さんが新商品の説明やお店の状況をリアルタイム発信したいなどであればSNSだけで十分かもしれません。

しかし、商品に対する思いや素材に対するこだわり、お店の場所や営業日などお客さんに届けたい思いや見てほしい情報がある場合、きちんとしたホームページを制作して、そこでお客さんがいつでも必要な情報を取得できる場を作る方がいいでしょう。

学校や塾などであれば教育理念、部や科、コースなど学べる情報、受験に関する情報などユーザーにとって必要な情報がたくさんあります。

内容を整理し見やすくまとめ、ホームページを訪れたユーザーが「欲しい情報を取得しやすくする」ということが必要です。

ホームページを作る「目的」を明確にすることで、そのために必要な設計やデザインを制作することができます。

まずは作る目的や達成したいゴールを考えてみましょう。