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映像とSEの関係
「SE」とは
皆さま、動画における「SE」というものを、ご存知でしょうか。
この場合の「SE」とは、「Sound Effect」を略したものであり、動画内の効果音のことを指します。
今回はこの「SE」と「映像」との関係について掘り下げようと思います。
映像とSEの関係
以前のブログ記事の中の1つに「映像の魅力について」といったものがあります。
その記事内では、映像を構成する要素に音・画(映像)・言葉(テロップ)があり、そしてこれらの要素はそれぞれ「視覚」と「聴覚」を同時に刺激すると、記載しています。
SEとはまさに、映像を構成する「音」の要素であり、視聴者の「聴覚」を刺激する役割を果たします。
効果音の例を挙げると、
・映像内の環境や舞台を説明する音(風、雨、海の音)
・行動を表すのに効果的な音(歩く時の足音、ドアを開ける音)
・表現を分かりやすくするための架空の音(映像内でのテロップ出現の音、場面の切り替わりの音)
などがあります。
こういった効果音があることで、映像には臨場感が生まれ、視聴者には情報がより伝わりやすくなります。
まとめ
映像とSEの関係とは、「視覚」と「聴覚」、互いの情報伝達を相互補完、または相乗効果を生み出すことにあります。
皆さまも映像を視聴する際は「SE」にも意識を向けてみてください。
面白い発見があると思います。