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パンフレットの折り方の種類と選び方のポイント

パンフレットの折り方には、さまざまな種類があり、それぞれ特徴や用途が異なります。
今回は「パンフレットの基本的な折り方の種類」と「選び方のポイント」についてご紹介します!

 

基本的な折り方

①二つ折り

 

<特徴>
◎ 一枚の紙を真ん中で二つに折る、最も基本的な折り方
◎ 非常にシンプルで扱いやすく、幅広い用途に使われる

<こんなものに適しています!>

  • 商品カタログ:新商品の紹介や、おすすめ商品をピックアップして紹介
  • サービス案内:サービス内容や料金体系を分かりやすく説明
  • イベント告知:イベントのスケジュールや内容を簡潔に伝える
  • 店舗紹介:店舗の場所や営業時間、おすすめメニューなどを紹介
  • 会社案内:会社の概要や事業内容を簡潔に紹介できる

 

②巻き三つ折り

<特徴>
◎ 三つに折る際に、片方の端を内側に巻き込むように折る方法
◎ コンパクトにまとまり、封筒にも入れやすいのが特徴。持ち運びや配布に便利

<こんなものに適しています!>

  • 商品カタログ:商品の特徴や利用方法を段階的に説明し、購買意欲を高める
  • サービス案内:サービス内容や料金体系を分かりやすく説明し、顧客の理解を深める
  • イベント告知:イベントのスケジュールや内容を詳細に記載し、参加者の興味を引く
  • 観光案内:観光スポットの情報を段階的に紹介し、旅行者の興味を引く

 

③外三つ折り

<特徴>
◎ 三つに折る際に、両端を外側に折る方法
◎ Z折りとも呼ばれる
◎ 折り目がZの形になり、開くと一枚の長い紙になる

<こんなものに適しています!>

  • 商品カタログ:商品の写真や特徴を詳細に掲載し、比較検討しやすいカタログとして活用できる
  • サービス案内:サービス内容や料金体系を分かりやすく説明し、顧客の理解を深めるパンフレットとして活用できる
  • イベント告知:イベントのスケジュールや内容を詳細に記載し、参加者の興味を引くパンフレットとして活用できる

 

④観音折り

<特徴>
◎ 中央を二つに折り、さらに両端を中央に向かって折る方法
◎ 三つに折る際に、両端を外側に折る方法
◎ 開くと大きく広がり、インパクトのある表現が可能

<こんなものに適しています!>

  • 商品カタログ:商品の写真や特徴を大きく掲載し、インパクトのあるカタログとして活用できる
  • サービス案内:サービス内容や料金体系を分かりやすく説明し、顧客の理解を深めるパンフレットとして活用できる
  • イベント告知:イベントのスケジュールや内容を詳細に記載し、参加者の興味を引くパンフレットとして活用できる
  • 観光案内:観光スポットの情報をダイナミックに紹介し、旅行者の興味を引くパンフレットとして活用できる

 

⑤四つ折り

<特徴>
◎ W折りとも呼ばれます。
◎ 紙を四つに折る折り方で、コンパクトにまとめることができます。

<こんなものに適しています!>

  • 観光案内:地図や観光スポットの情報をコンパクトにまとめ、持ち運びやすいパンフレットとして活用できる
  • 商品カタログ:商品の写真や特徴を大きく掲載し、インパクトのあるカタログとして活用できる
  • イベント告知:イベントのスケジュールや内容を詳細に記載し、参加者の興味を引くパンフレットとして活用できる
  • ポスティングチラシ:投函先のポストの入り口が狭くても投函しやすい、チラシに強度ができるためシワになりにくい

 

⑥十字折り

<特徴>
◎ クロス8頁折りとも呼ばれる
◎ 紙を縦と横にそれぞれ二つに折り、8ページの冊子状にする折り方

<こんなものに適しています!>

  • ポケットティッシュ封入:非常にコンパクトになるため、ポケットティッシュに封入するのに最適
  • ポスティング:コンパクトで投函しやすく、多くの情報を届けられる
  • 商品紹介:多くの情報をコンパクトにまとめ、商品の魅力を効果的に伝えることができる
  • イベント告知:持ち運びやすく、イベント会場での配布に適している

 

その他の折り方

巻き四つ折り

◎ 四つに折る際に、内側に巻き込むように折る方法
◎ コンパクトで、ページ数の多いパンフレットに適している

巻々四つ折り

◎ 巻き四つ折りをさらに巻き込んだ折り方
◎ よりコンパクトにまとめることができる

 

パンフレットの選び方とポイント

①目的を明確にする

まずはパンフレットの目的を明確にしましょう。

  • 商品やサービスを紹介したい
  • イベントやキャンペーンを告知したい
  • 会社案内として利用したい など・・・

目的によって、最適なサイズ、形状、デザインが異なります。

 

②ターゲットを明確にする

次は誰に読んでもらいたいのか、ターゲット層を明確にしましょう。
年齢層・性別・職業・興味関心などを考慮しつつ、ターゲット層に響くデザイン・言葉遣い・情報内容を選びましょう。

 

③サイズと形状を選ぶ

パンフレットのサイズと形状は、情報量や用途によって選びます。
ポケットに入るサイズや、持ち運びやすい形状など、用途に合わせて選びましょう!

  • A4サイズ:一般的なサイズで、情報量を多く掲載できる
  • A5サイズ:コンパクトで持ち運びやすく、イベントなどで配布するのに適している
  • 三つ折り:情報を見やすく整理でき、イベント案内や商品カタログに適している
  • 二つ折り:シンプルで洗練された印象を与え、ブランドや製品を強調したいときに適している

 

④紙質と印刷を選ぶ

パンフレットの紙質と印刷は、印象を大きく左右します。

  • コート紙:写真やイラストを美しく見せたい場合に適しています。
  • マット紙:落ち着いた印象を与え、文字を読みやすくしたい場合に適しています。
  • 厚手の紙:高級感や信頼感を与えたい場合に適しています。

予算に合わせて、最適な紙質と印刷を選びましょう!

 

⑤デザインとレイアウトを選ぶ

パンフレットのデザインとレイアウトは、ターゲット層に響くものを選びましょう。
写真やイラストを効果的に使うことで、視覚的に訴えるデザインになります。
また、文字の大きさやフォントを工夫し、読みやすいレイアウトにしましょう。

 

予算を決める

パンフレットの制作にかかる費用は、サイズ、形状、紙質、印刷、デザインなどによって異なります。
予算を決めてから、最適なパンフレットを選びましょう。

 

⑦印刷会社を選ぶ

パンフレットの印刷は、印刷会社に依頼するのが一般的です。複数の印刷会社から見積もりを取り、比較検討しましょう。
価格だけでなく、品質、納期、対応なども考慮します。最終的にサンプルを取り寄せ、仕上がりを確認しましょう。

 

おわりに

いかがだったでしょうか?
用途や目的に合わせて最適なパンフレットを選ぶことは、情報伝達の効果を最大限に引き出すために非常に重要な点でもあります。
これらのポイントを参考に、あなたの目的に合った最適なパンフレットを作成してみてください!