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環境問題への取り組み -リスクアセスメント編-

弊社の環境問題への取り組み、なんと今回で3回目です。

これまでは「インキ」「版」と、印刷の材料について紹介してきました。

今回は「現場の作業環境の問題への取り組み」、というちょっと違った視点で「リスクアセスメント」というものを紹介します。

なんだか横文字でカッコイイかんじですね!

リスクアセスメントって?

私達印刷会社は、日常的に特殊な薬品や材料を数種類取り扱って印刷を行っています。

そんな薬品の中には、手や皮膚にかかったら危険なものや、シンナーのような換気をして使わないと危ないものがたくさんあります。

そういう薬品を「このように管理して使いましょう」「このような使い方をして安全に努めましょう」と分かりやすく、従業員が安全に薬品を取り扱うルール決めを行います。

これが、「リスクアセスメント」です。

リスク(危険)」を「アセスメント(査定)」して「適切な対策をしよう」という、人の安全を守り、作業環境を良くする取り組みなのです。

実は印刷現場だけでなく、あらゆる現場で実施されていて、環境問題とも関連しています!

どんな事をするの?環境問題にどう関係するの?

リスクアセスメントは先にも書いたとおり、「危険」を「査定」することです。

具体的には、一つの薬品や材料に対して

  • どういう成分が含まれているか
  • どんな危険があるか

といったことを安全データシート(※1)等を元に調べます。(※1 薬品の製造元等が発行する、薬品の成分や取り扱い方を記載したもの)

次に、どのように取り扱うかをリスクアセスメント実施支援システム等(※2)を参考にして取り決めます。(※2 取り扱う状況や使い方を支援してくれるサイト)https://anzeninfo.mhlw.go.jp/risk/risk_index.html(厚労省HPより)

  • 使い方(ウエスに染み込ませる、スポイト等で適量を出す、など)
  • 使用状況(換気状態、手袋着用など)
  • 保管方法(密閉、換気の良い場所、等)

このようにして取り決めた内容を掲示・通達し、適切な対策を促進していきます。

 

以下は弊社での取り組みの一例です。

(例1)溶剤名・種別・保管場所の明示

(例2)薬品使用時の注意

 

また、「リスクを査定し、適切な対策を講じる」ことは

  • 適切な量の薬品使用を促し、廃棄量の削減
  • 化学物質の有害性や暴露量を評価し、人の健康や生態系への影響を未然に防ぐ

など、現場の問題だけでなく、環境問題での考え方の一つとしても共通する部分があります。

現場の人はもちろん、環境のことも考えた作業にしていこう!ということなんですね。

おわりに

今回は他の業種でも取り組まれている内容のお話でした。(弊社も見習わねば!です!!)

いづみ印刷もまさに取り組みの真っ最中で、改善点がたくさんありますが、一つ一つ進めてまいります!