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愛犬との楽しい散歩ライフについて

愛犬との散歩について考えよう!

 

犬とのお散歩は楽しい時間ですが、リードの正しい使い方を知っていますか?愛犬を守るために、リードは命綱とも言える存在です。正しい持ち方や使い方を理解して、楽しく安全なお散歩をしましょう。

 

まずは絶対やめてほしいのは『ノーリード』。たまに散歩中や公園でリード(散歩紐)を外して自由にさせている飼い主さんを見ますが、絶対にやめてほしいです。「普段、おりこうだから」「いつも戻ってくるから」など理由はあると思いますが、急に大きな音がしたり突発的に不測の事態が起こった際に犬の行動は読めません。大型犬が逃げてニュースになることもよくありますよね?ノーリードで犬を散歩させることは、愛犬と周囲の安全に影響を及ぼすことがあります。以下にノーリードの危険性をいくつか説明しますね。

事故や怪我

ノーリードの犬同士や人に対する噛みつきなどの事故が最も多く発生します。

飼い主さんが「自分の愛犬は言うことを聞く」と過信していても、興奮した状態では声が届かなくなることがあります。

急に近づいた子どもに驚いて手を噛んでしまうこともあります。

愛犬が迷子になる

ノーリードの犬は、突発的な大きな音(雷など)に驚いて逃げ出すことがあります。

パニックになった愛犬は遠くまで走り、自分がどの道を通ってきたのかわからなくなり、迷子になる可能性が高まります。

近隣トラブル

公園などでノーリードの犬がいることで、他の人や犬に迷惑をかけることがあります。

トラブルが繰り返されると公園に犬が入ることが禁止されることもあります。

また犬が苦手、犬が怖いなど、犬と近づきたくない人もいます。

愛犬を守るためには、ノーリードでの散歩は許可された場所で行い、リードをつけた状態でも楽しめる方法を検討しましょう。

 

リードの使い方について考えよう!

リードの持ち方

大型犬が突然走り出して、リードを引っ張られ転んで怪我をしてしまった・・・。なんて話も聞くこともあります。正しいリードの持ち方で愛犬との散歩を楽しみましょう。

リードを手首にぐるぐると巻き付けるのは危険です。愛犬が強く引っ張った場合、飼い主さんが転んでしまう可能性が高いです。

正しい持ち方は、まずは持ち手部分の輪を親指に掛けます。犬に自分の左側を歩かせたい場合は、右手の親指です。

リードの真ん中あたりを左手で縦方向に軽く握り、愛犬を飼い主さんの横に並ばせましょう。

リードを握った左手を体の側面につけ、小さく前なら絵のように直角に曲げます。その状態で、愛犬へとつながっているリードがピンと張るような位置を探して左手を握り直します。この結び目は「セーフティグリップ」と呼ばれ、引っ張られても同じ位置をしっかりと握っていられるようになります。

 

リードの使い方

散歩をするときには、リードを握った腕を下におろします。リードがたるみ、愛犬はリラックスしてお散歩を楽しめます。

愛犬が違う方向に行こうとした場合はリードを軽く引き、言葉でも指示を出しながら、飼い主さんのペースに合わせましょう。

リードが長すぎる場合は、長い部分を折りたたむようにして、輪をかけている方の手で掴みましょう。

 

注意すべきこと

リードを持っている手は、脇をしめるなど、常に体の一部につけておきましょう。愛犬が急に引っ張ったときに、飼い主さん自身が持っていかれないようにするためです。

引っ張り癖がある場合は、「引っ張ったら進ませない」という態度を貫きましょう。

リードの正しい使い方をマスターすると同時に、アイコンタクトや指示通りにオスワリなどができるようにすることで、いつでも落ち着いて対応できるようにしましょう。愛犬との楽しいお散歩を心から楽しんでくださいね!